キーを押すと、ブラウザーが受け取った内容をそのまま表示します。どの物理キーが反応し、どの文字が出力され、どのようなタイミングだったかが分かります。インストールは不要で、入力した内容が端末から出ることもありません。
押したキーは画面上のキーボードで光り、そのまま緑色で残るため、未確認のキーがひと目で分かります。キーは物理的な位置で判定されるので、OS の入力言語に関係なく同じように動作します。しっかり押しても灰色のままなら、その信号はパソコンに届いていません。
ロールオーバーとは、キーボードが同時に報告できるキー数のことです。複数のキーを一緒に押し続けると、到達した最大数がカウンターに表示されます。安価なメンブレン式は 3〜6 キーで頭打ちになり、ゲーミング向けは USB 接続で 6 キー、NKRO 対応なら物理的に押せるすべてのキーを認識します。ゲームで特定の組み合わせが効かない原因の多くはここにあります。
摩耗したスイッチは、1 回の押下で 2 回信号を送ることがあります。これがチャタリングで、入力中に文字が二重になる原因です。このテストでは、人間には不可能な 45 ミリ秒以内に 2 回反応したキーを検出し、各押下の長さも表示するため、引っかかるキーも見つけやすくなります。
キーを 1 つ押し続けると、OS が自動リピートに使う 2 つの値、つまりリピート開始までの遅延と、その後の 1 秒あたりの文字数を計測します。どちらもハードウェアの限界ではなく OS の設定なので、Windows・macOS・Linux の入力設定を素早く確認できます。
米国で使われる ANSI、Enter キーが縦長で左 Shift の横にキーが 1 つ多い欧州の ISO、変換・かなキーを備えた日本語 JIS を切り替えられます。サイズもフルサイズ、TKL、75%、65%、60% から選べるので、実際に手元にあるキーだけがカウント対象になります。 ブラウザーが対応していれば、キーには実際に OS が使っている刻印が表示されるので、AZERTY や QWERTZ、ЙЦУКЕН の配列でもそのままの文字が並びます。
支払う前に、1 分もかからず全キーを確認できます。反応しないキーとチャタリングは、中古品で最も多い不具合です。
コーヒー、ほこり、洗浄液はどれも似た症状を招きます。乾いてから各キーをテストし、復活したキーとスイッチ交換が必要なキーを見分けましょう。
移動・ダッシュ・スキルのキーが同時に認識されるか確認できます。カウンターが 3 で止まるなら、コンボが出ない原因はキーボードです。
はんだ付けやホットスワップの直後に各スイッチを確認し、ケースを閉じる前に修理したキーがチャタリングしないことを確かめられます。
Tab、Enter、矢印、修飾キーなど、頼りにするキーが本番前に動くか確認できます。借り物や共用の見慣れないPCでは特に重要です。
初期不良はあり得ます。返品が簡単な初日のうちに、全キー・ロールオーバー・配列を確認しておきましょう。