マイクの接続からドライバーのインストール、設定までをまとめて解説。USB・XLR・アナログマイクをWindows、macOS、Linuxで使う方法がわかります。
USBマイク、XLRマイク、シンプルなアナログマイクのどれを使っていても、このガイドを読めば、どのOSでもマイクを使えるようにして良い音で録れるようになります。
USBマイクはサウンドカードを内蔵しているため、セットアップが最も簡単です。
ヒント:音の不具合や遅延を避けるため、USBハブを使わずパソコンに直接つなぎましょう。
XLRマイクをパソコンにつなぐには、オーディオインターフェースが必要です。
人気のインターフェース:Focusrite Scarlettシリーズ、PreSonus AudioBox、MOTU M2、Universal Audio Volt
アナログマイクは、パソコンにあるピンク色の3.5mmマイク端子につなぎます。
注意:音質はパソコン内蔵のサウンドカードに左右されます。より良い音質を求めるなら、USBマイクや外付けのオーディオインターフェースを検討しましょう。
ヘッドセットの接続方法には、USB、3.5mm、またはその両方があります。
Windows 10/11は、ほとんどのUSBマイクのドライバーを自動でインストールします。
確認方法:スピーカーアイコンを右クリック →「サウンドの設定」→「入力」で、マイクが表示されているか確認します。
macOSはUSB Audio Class規格により、ほとんどのUSBマイクに標準で対応しています。挿すだけですぐに使えるはずです。
確認方法:「システム設定」→「サウンド」→「入力」タブでマイクを選びます。
ほとんどのUSBマイクは、PulseAudioやPipeWireでそのまま使えます。
# 音声入力デバイスの一覧を表示 pactl list sources short # 既定の入力デバイスを設定 pactl set-default-source <source-name> # 録音テスト arecord -d 5 test.wav && aplay test.wav
オーディオインターフェースをはじめ、メーカー製のドライバーが必要なデバイスもあります。
注意:ドライバーは必ずメーカーの公式サイトからダウンロードし、サードパーティのサイトは避けましょう。
Windows 11:
Windows 10:
ヒント:optionキーを押しながらメニューバーのサウンドアイコンをクリックすると、入力デバイスをすばやく切り替えられます。
PulseAudio/PipeWireの場合:
# コマンドラインで設定する場合 pactl set-default-source <source-name> pactl set-source-volume @DEFAULT_SOURCE@ 80%
良い音で録るには、入力レベルを適切に設定することが欠かせません。
ヒント:普段の声量で話しながら、メーターのピークが上から3分の1あたりに収まり、最大値に届かないよう調整しましょう。声が大きくなる場面に備えて余裕を残しておくのがコツです。
マイクの詳細設定を開きます。
macOSの「システム設定」でできるのは基本的な入力の調整だけです。より細かく設定したい場合は「Audio MIDI設定」アプリを使います。
注意:ノイズ除去や音質の補正には、KrispなどのサードパーティアプリやDAWソフトを使いましょう。
GUIならpavucontrol、またはコマンドラインで設定します。
# GUIで操作するためにpavucontrolをインストール sudo apt install pavucontrol # コマンドラインで音量を調整(100% = 0dB、150% = ブースト) pactl set-source-volume @DEFAULT_SOURCE@ 100% # エコーキャンセルモジュールを有効にする pactl load-module module-echo-cancel source_name=noechosource
ヒント:マイクアームを使えば位置を細かく調整でき、マイクを机から浮かせられるので振動ノイズも減らせます。
sudo killall coreaudiodlsusbとarecord -lpulseaudio -k && pulseaudio --startgroups $USERdmesg | grep -i audio