マウスDPIテスト

ブラウザーだけでマウスの実際のDPIを測定します。動かす距離を入力し、ポインターをロックして、定規に沿ってその距離だけマウスを滑らせるだけ。インストールは不要で、データが端末から出ることもありません。

動かす距離を測る

マウスの横、机の上に定規を置き、マウスを開始位置に合わせて、どこで止めるかを決めておきます。長いほど正確です。20 cmなら1 mmの誤差はほとんど影響しませんが、5 cmでは結果が台無しになります。目印でぴったり止める必要はありません。測定後に、実際に動かした距離を入力し直せます。

「測定を開始」を押し、定規に沿ってマウスを約20 cm滑らせてください。その間カーソルは消えますが、正常な動作です。

  • 測定中はカーソルが消えます。これはポインターロックが正しく働いている証拠です。画面ではなく、机の上の定規を見てください。
  • 一直線に、ゆっくり一定の速さで動かし、マウスは面から浮かせないでください。持ち上げたり素早く振ったりするとカウントが失われます。
  • 1回の測定は結果とは言えません。3回行って比べましょう。ばらつきが2%未満なら丁寧に測れています。

マウスのDPIとは何か

上の測定は、センサーが報告したカウント数を実際に動かした距離で割ったものです。この数値の意味、箱の表記と一致しないことがある理由、そしてその使い方を説明します。

DPI、CPI、そしてセンサーが報告するもの

DPI(dots per inch、別名CPI=counts per inch)は、マウスが1インチ動くごとにセンサーが報告する移動ステップの数です。800 DPIなら机の上を1インチ動かすと800カウントになります。これはセンサーと現在の設定の性質であり、画面やケーブル、OSの性質ではありません。

DPIは感度ではない

感度は、そのカウントに後から掛けられる倍率で、Windows、macOS、あるいはゲームが適用します。DPIを半分にして感度を2倍にすればカーソルの移動量は同じですが、マウスが報告するステップ数は半分になり、動きは粗くなります。DPIはセンサーが得意な値に置き、微調整は感度に任せましょう。

加速が測定を台無しにする理由

ポインター加速は、速く動かすほどカーソルを遠くまで進めます。するとブラウザーが受け取るカウントは動かした速さに応じて拡大縮小され、距離で割ってもDPIにはなりません。このページはブラウザーに未加工の移動量を要求してOSの拡大縮小を回避します。要求が拒否された場合は、結果に警告が付きます。

どのDPIを使うか

正しい値はなく、快適な値があるだけです。FPSでは腕全体の大きな動きで正確に狙えるよう400〜1600に収めるのが一般的です。事務作業やデザインは通常のモニターなら800〜1600、すべてが物理的に小さくなる4Kではもっと高めが快適です。極端に高い設定が買えるのは主に余裕であって、精度ではありません。

DPIの変え方

多くのマウスはホイールの後ろにボタンがあり、押すたびにプリセットの段階を切り替えます(段階ごとにLEDの色が変わることが多いです)。ゲーミングマウスは専用ソフト(Logitech G HUB、Razer Synapse、SteelSeries GG、Corsair iCUE)で正確な値を設定でき、多くはマウス本体に保存されるのでパソコンを変えても残ります。事務用マウスは固定値のことが多く、調整できるのは感度だけです。

ポーリングレートテスト
DPIはマウスがどれだけ細かく見ているか、ポーリングレートはどれだけ頻繁に報告するかを表します。数秒で測定できます。
ポーリングレートを測る
カーソルドリフトテスト
マウスから手を離しているのにカーソルが動いていないかを確認します。DPIでは説明できないセンサーや接地面の問題です。
ドリフトを確認
マウス総合テスト
ボタン、ホイール、ダブルクリック、クリック速度を1ページでまとめて確認できます。
マウステストを開く

マウスDPIについてのよくある質問

DPIはdots per inchの略で、マウスが机の上を1インチ進むごとにセンサーが報告する移動ステップの数です。メーカーによってはCPI(counts per inch)と呼び、こちらのほうが同じものをより正確に表しています。数値が大きいほど、同じ手の動きでカーソルが画面上を大きく移動します。
DPIはマウスの中で、感度はパソコンの中で起こります。センサーがカウントを生成し、それをWindowsやmacOS、ゲームが掛け算してからカーソルを動かします。2つの設定が同じ操作感でも、一方が2倍のステップを報告していることがあり、報告数が多いほうが小さな動きを正確に追えます。
たいていは測定側の問題です。距離が数ミリずれていた、軌跡が少し曲がっていた、最後にマウスが浮いた、などです。20 cm以上で測り、3回繰り返してください。それでも公称値から10%以上離れるなら、マウスが本当にずれています。安価なセンサーは数%外れることが珍しくなく、プリセットの1段階でしか校正されていない製品もあります。
ブラウザーが未加工の移動量を許可しない限り影響します。このページは常にそれを要求し、WindowsとmacOSのChromeやEdgeでは通常許可されます。拒否された場合は結果の上にその旨が表示されます。数値にOSの拡大縮小が含まれてしまうためです。システム設定で加速をオフにすれば疑いは完全になくなります。
競技志向のFPSプレイヤーの多くは400〜1600 DPIにゲーム内感度を低めで組み合わせ、振り向きに手首ではなく前腕全体を使えるようにしています。動きの遅いゲームやストラテジーはもっと高くても快適です。数値そのものより一定に保つことが大切で、エイムは1つの設定で鍛えた筋肉の記憶だからです。
1080pの画面なら800〜1200 DPIで、マウスを持ち上げずにデスクトップを横断でき、小さなボタンにも当てられます。1440pや4Kではすべてが物理的に小さいので、1600以上のほうが腕は楽です。写真やデザインでは高めのDPIが精密な選択に役立ちます。その分は感度を下げて補いましょう。
ホイールの後ろか下にある小さなボタンを探してください。押すたびにプリセットの段階が切り替わります。ゲーミングマウスには専用ソフト(Logitech G HUB、Razer Synapse、SteelSeries GG、Corsair iCUE)があり、正確な値を設定してマウス本体に保存できます。どちらもない場合はDPIが固定で、変えられるのはシステムのポインター速度だけです。