マイク音声の波形・スペクトログラムの見方

マイクテストで表示される周波数バーとスペクトログラムの読み方を解説。話し声・ノイズ・無音がグラフ上でどう見えるかがわかります。

マイクテストには、入力音声を目で確認できる2種類の表示モードがあります。それぞれ、マイクが拾った音の異なる側面を見せてくれます。

周波数バー

周波数バーは、入力音声の音量を周波数帯ごとに表示します。1本のバーがひとつの周波数帯を表し、左側が低い音(低音域)、右側が高い音(高音域)です。

  • 高いバー:その周波数の音が大きい
  • 低いバー:その周波数の音が小さい、または無音
  • ピークマーカー:各周波数で到達した最大レベルを示します。リセットするまで最高点にとどまります

マイクが音を拾っているかをさっと確認したいときや、どの周波数が目立っているかを知りたいときに便利な表示です。

スペクトログラム

スペクトログラムは、音に含まれる周波数成分の時間変化を可視化したものです。周波数バーでは見えないパターンも読み取れます。

  • 横軸:時間。新しい音声が入るたびに、表示が右から左へ流れていきます
  • 縦軸:周波数。下が低い音、上が高い音です
  • 色の濃さ:音量。明るい色ほど大きな音で、暗い部分は無音を表します

声が時間とともにどう変化しているか、背景ノイズが常に鳴っているのか断続的なのかを確認するのに特に役立ちます。

正しく読み取るためのコツ

  • 距離を一定に保つ:結果を比べられるよう、マイクとの距離は毎回同じにしましょう
  • 背景ノイズを減らす:窓を閉め、扇風機を止め、周囲の音をできるだけ抑えると、表示がすっきり見やすくなります
  • 両方のモードを使う:周波数バーは手早い確認に、スペクトログラムは時間変化のパターンを見るのに向いています
  • 録音と組み合わせる:自分の声を録音し、グラフで見えたものと再生で聞こえたものを照らし合わせてみましょう

音質をもっと良くしたい方は、マイクの音質を良くするコツや背景ノイズを減らす方法もご覧ください。